【80分】おおきなフォカッチャ(動画あり)

おおきなフォカッチャの動画
こなちゃん

『はじめてでも失敗しないパン作り』のKona(こな)です

なんで失敗しないの?

こなちゃん

こねない、生地をみて判断しない、成形しない パンだから!

パン作りで失敗する原因をとりのぞいたレシピなので、失敗しないのです。

ボウルの中でまぜるだけのフォカッチャ。基本の80分フォカッチャを倍の量で作ります。

\基本の80分フォカッチャ、うまくできたかな?/

↑こちらは小さめ食べきりサイズのフォカッチャです(粉量100g)。

パン作り初心者さんはまずは簡単で失敗の少ないレシピから練習してみてくださいね。

今回は「倍の量で作りたい」とのリクエストにお答えして、粉量200gのフォカッチャを作ります。

どーん!と1個つくってもいいし、途中で分割して2つの味を楽しむのもありですね。

分割のタイミングもお伝えします♪

目次

80分フォカッチャ(倍量)の材料&道具

材料分量ベーカーズ%
準強力粉(リスドォル)
(または強力粉7:薄力粉3)
200g100%
100g50%
ヨーグルト(無糖)70g35%
インスタントドライイースト
(カメリヤや赤サフ)
6~7g3~3.5%
砂糖2g1%
4g2%
オリーブオイル6g3%
お好みのトッピング
(マジックソルトなどでもOK)
適量
  • はじめてのパン作りを想定して、道具はなるべく家にあるものを使っています
  • 準強力粉はスーパーで売ってる強力粉7:薄力粉3で代用できます
  • ボウルは直径20㎝前後、容量2L前後あれば作れます
  • イースト:冬は多めで春夏秋は少なめ

80分フォカッチャ(倍量)のつくり方

80分フォカッチャのYouTube動画

※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。


STEP
計量と予備発酵
  • ぬるま湯:春夏秋は低め、冬は高め
  • ドライイースト:春夏秋は6g、冬は7g
  1. ボウルに水(100g)無糖ヨーグルト(70g)砂糖(2g)を入れて混ぜ、レンジでぬるま湯ぐらい(30~40℃)に温める(600wで20秒~)
  2. ドライイースト(6~7g)を入れ全体をしめらせるように混ぜ、オーブン発酵40℃で6~7分(ラップ不要)
  3. 別の容器に準強力粉(200g)と塩(4g)を計量し混ぜておく
STEP
まぜる
  1. 発酵後のボウルにオリーブオイル(6g)を入れてまぜ、粉を入れてしゃもじ(またはスケッパー)でまぜる
  2. しゃもじの背でまわりにこすりつけたり、はがして丸めたりをくりかえす(約1分)
  3. ラップをして、オーブン発酵(40℃)15分
STEP
1回目パンチ(刺激をあたえて生地をつよくする)
  1. 容器をまわしながらまわりの生地を中心によせる(1周する)
  2. 底からはがすように混ぜる(動画参考)
  3. ラップをして、オーブン発酵(40℃)10分
STEP
2回目パンチ

1回目パンチとおなじことをくり返す

  • 生地の裏があみめ状になっていたり、ガスがたまっている様子がありますか?
  • なければイーストが古いか働いていないようです。あたらしいイーストを購入しましょう
STEP
丸め直し、ベンチタイム(生地をやすませる)
  1. 生地の表面に茶こしなどでしっかり強力粉をふり、生地のまわりをしゃもじで少しはがす(取り出しやすくするため)
  2. ボウルをトレイなどにひっくり返して出す(待ってると落ちてくる)
  3. 生地のまわりにも茶こしで強力粉をふる
  4. トレイと生地の間に手を入れて、長方形にする(適当)
  5. 手前と奥から折りたたみ、3つ折りにする(3つ折りは1回
  6. ひっくり返してクッキングシートにおく(きれいな面が上になる)
  7. 分割する場合】スケッパーや包丁で分割して、あいだをあけて置く
  8. 乾燥しないようにラップをかぶせて室温に5分以上おく
  9. 天板をいれてオーブンの予熱をはじめる(250℃で13~15分)
STEP
しあげ→焼く
  1. オリーブオイルをたっぷり塗る
  2. 指で穴をあけながら形をととのえる(厚み2cm目標)
  3. 追いオリーブオイルをしても美味しい
  4. 塩、トマト、ローズマリーなどトッピング(マジックソルトだけでもOK)
  5. オーブンにスライドして入れる用のダンボールやトレイにのせる(室温で5分以上)
  6. 予熱完了後、すばやく天板に生地をいれる(クッキングシートごと)
  7. 220~240℃で13~15分 焼く
穴あけながら成形
こなちゃん

大きな生地、ちゃんとあつかえた?

食べきりサイズでいい人はこちらをどうぞ

うまく焼けなかった時

フォカッチャ
短時間でもおいしいよ

作ってる途中の生地のふくらみが悪かった方

冬場は室温が低いと生地作り中のふくらみが悪い場合があります。

こなちゃん

パンはイーストが出すガスでふくらんでいるから、イーストに元気がないとふくらみに違いが出るのよ

冬場ははじめの液体の温度を40℃前後にしてみてください。

こなちゃん

指を入れて「ちょっと熱めのお風呂」ぐらいをめざして

指を3秒以上入れておけない温度は高すぎです。

熱すぎはダメなの?

こなちゃん

熱すぎるとイーストが死んでしまうよ

よく焼けるオーブンをお持ちの方

10~13分でいい焼き色になる温度をさがしてください。

Konaちゃん、いい焼き色がついたら短時間でオーブンから出していい?はやく食べたい

こなちゃん

だめ!中が焼けてなかったり、水分が残ってべちゃっとした美味しくないパンができるよ
焦げそうだったらアルミホイルをかぶせて、次に焼くときは10℃下げてみて

200~220℃あたりをおためしください。

よく焼けなかったオーブンをお持ちの方

最高温度に設定して15分ぐらい焼いて裏面がきつね色になっていればOKです。

それでも焼き色がうすく、裏側も白い場合は、オーブンの温度が上がっていない可能性が大です。

オーブン庫内温度計ではかってみるのも1つの方法です。

こなちゃん

いろいろトッピングをかえて楽しんでね❤

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