いろいろなパンを作りたくなったら、そろえたほうが良い道具があります。
今回は、そんな『パン作り中級者さん』に必要な道具をご紹介します♪
この七つ道具をそろえたら、どんなパンでも作れるよ♪
いろいろなパンを作りたい人に必要な道具7選
パンをこねる台
手ごねをするならパンこね台があったほうがいいですね。
木製や人工大理石がありますが、木製が軽くてあつかいやすいでしょう。
ただ
木製のこね台のなかには、定期的なオイルコーティング処理が必要だったり、作りが粗悪でトゲが刺さるような製品もあります。
コーティングがきちんとされていないと、水であらうと木がそってきたり、カビがはえることがあります。
その点、cuocaのペストリーボードは完全防水でメンテナンス不要、そりやカビなどの心配もありません。
おすすめのパンこね台はcuoca一択です。
\サイズでお悩みの時はこちらの記事をどうぞ/
めん棒
食パンや、大きくのばしてなにかを巻き込む成形のパン作りにはめん棒が必要です。
また
ちいさなパンでなにかを包むとき、めん棒を使って平らにすると厚さを均等にできるので、見た目が整います。
上の写真はガス抜きめん棒と言って、表面はデコボコしています。
デコボコとプラスチック素材でパン生地が棒にくっつかないので使いやすいです。
画像は25㎝(小)で、このサイズでどんなパン作りにも対応できます。
木のめん棒もありますが、生地がくっつきやすいので棒に粉をつけながら作業しましょう。
茶こし
水分が多い(加水率が高い)レシピのパンは作りながら手にベタついて大変ですが、もっちりとやわらかくおいしいです。
そんな高加水率のパン作りに挑戦するなら、茶こしが必要です。
パンや作業台、自分の手に粉をつけながら(打ち粉といいます)作業する高加水レシピのパン、おいしいよ♥
当サイトでは、初心者むけとして『高加水パンレシピ』をおすすめしています。
あまりこねずにイーストと時間で生地を作り、成形もないので初心者に向いています。
はけ
つや出しの卵液や牛乳をぬったり、焼きあがり後にバターをぬったりするのに使います。
あんぱん、バターロールなど、ツヤっとしたパンが作りたい人にはけは必要ですね。
素材は、毛とシリコン、最近では両方のいいとこ取りの超極細ナイロンやPP素材があります。
クープナイフ
バゲットやカンパーニュ、リュスティックなど主にハード系パンの表面に入れる切り込みをクープといい、切り込みを入れる刃をクープナイフと言います。
ぬらしたナイフで代用できますが、やはり専用の道具は使いやすいです。
ハード系のパン作りが好きな人は、購入してみてください。
海外のインスタグラマーが使っているこのクープホルダーめちゃんこ欲しい!
キャンバス生地
フランスパンや水分が多い生地の最終発酵に使います。
- ベタつく生地の成形に使いやすい、との意見もありますが、正直わたしはバゲットの最終発酵時しか使いません。
きり吹き
焼くときにスチームが必要なパンがあります。
レシピに「オーブン庫内にきり吹きをする」と書かれています。
フランスパンのクープ(表面のななめの切りこみ)が開くためにはスチームは絶対必要です。
しかし
オーブンのスチーム機能では、スチーム量が少ないことがあり、きり吹きが必要になります。
また、固くなったパンに霧吹きをしてからトーストすると、焼き立て感がもどるのでおすすめです。
100均で買えます。
まとめ:7つの道具を買っていろいろなパン作りを楽しもう
いかがでしたか?
- パンこね台
- めん棒
- 茶こし
- ハケ
- クープナイフ
- キャンバス生地
- きり吹き
これらの道具があれば、ほとんどのパンがつくれると思います。
いろんなパン作りを楽しんでくださいね。