【80分】チョコとくるみのリュスティック

こなちゃん

かんたんなレシピで、いろんなパンが焼けたらいいな。

そんなパン作りをめざしています

今回は切って焼くだけのハード系パンだよ

 

「素朴な」という意味のリュスティック。水分が多くてあつかいにくい生地ですが、切って焼くだけなので、意外とラクなパンです。

外はパリッと、なかはフワフワ、とってもおいしいリュスティック。

ただ、生地作りに時間がかかるレシピが多い、、。

こなちゃん

なるべく短時間で食べたい

ということで、80分でできるリュスティックレシピのご紹介です。

作り方5ステップ
  1. 材料をまぜる→40℃で15分発酵
  2. 生地をまぜる→40℃で10分発酵
  3. 具材をまぜて三つ折り→40℃で10分発酵
  4. 具材をまぜて三つ折り→4分割(予熱開始)
  5. 焼く
材料(4個分)分量ベーカーズ%
準強力粉*
(リスドォルなど)
190g
ココア(無糖)10g
100g50%
ヨーグルト80g40%
イースト6g3%
3.5g1.75%
砂糖1g0.5%
*準強力粉は強力粉8:薄力粉2をまぜて代用できます 
*ベーカーズ%はココアを合わせて200gで計算しています
具材分量
チョコチップ50g
くるみ*30g
*チョコチップは100均やスーパーの製菓コーナーにあります

*くるみ‥食塩不使用で、素焼きやローストと記載のもの

>>必要な道具(タップしてみる)
はかり(0.1gまで表示がおすすめ)
ボウル(タッパー可)
スケッパー(あれば作業がとてもラク)
茶こし
プラスチックトレイ
板、ダンボールなど(生地をオーブンに入れるとき使用)
クッキングシート

チョコとくるみのリュスティックの作り方

80分でできるチョコとくるみのリュスティック
  • レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください
  • 発酵のようすが画像より小さいときは10分~発酵時間を追加してください
手順
ぜんぶ混ぜる→40℃で15分発酵
①温度‥冬は高め、春秋は低め、夏はレンジなし(常温)
④ボウルの中でこねる動画
  1. 耐熱容器に水(100g)無糖ヨーグルト(80g)を入れ、30~40℃にあたためる(600wで30秒~)
  2. イースト(6g)砂糖(1g)塩(3.5g)を入れ、よく混ぜる
  3. 大きめのボウルに準強力粉(190g)ココア(10g)、イースト液をいれてまぜる
  4. スケッパーをつかってまわりにこすりつけるようにのばす→生地をまとめる を2~3回くり返す
  5. ラップをかけて40℃で15分発酵

*スケッパーがなければしゃもじやヘラで代用

手順
生地をまぜる→40℃で10分発酵
①生地をまぜる動画
  1. ボウルをまわしながら生地を中心にあつめたあと、底からはがすようにまぜる
  2. ラップを掛けて40℃で10分発酵
  • トレー、茶こし、打ち粉(強力粉)を準備する
  • 生くるみは小さくくだいてフライパンでからいりする(弱火で2~3分、こうばしい香りがするまでまぜつづける)
手順
具材をまぜて三つ折り→40℃で10分発酵
具材まぜこみ動画
  1. 生地表面とトレーに強力粉をふり、生地を裏返しにだす
  2. 生地を左右にひろげ、奥から2/3エリアにチョコとくるみ(半量)をのせる
  3. てまえから三つ折りにし、生地を90℃回転させる(次の作業のため)
  4. 表面に打ち粉をふり、ラップをかけて40℃で10分発酵
手順
具材をまぜて三つ折り→4分割(予熱開始)
2回目の具材まぜこみ動画
  1. 天板を入れてオーブンの予熱開始(230℃)
  2. 生地を裏がえす(きれいな面をおもてにするため)
  3. 左右にひろげ、奥から2/3にチョコとくるみ(半量)をのせ、手前から三つ折りにする
  4. 生地を90℃回転させる
  5. 表面に強力粉をふって4分割
  6. クッキングシートにのせかえる
手順
230℃で11~13分焼く
  1. 予熱が完了したら、表面に切り込みをひとすじ入れる(かざり)
  2. きり吹きがあれば、庫内に5回ほどきり吹き(すばやく)
  3. 板などに生地をのせて、オーブンの天板にスライドさせて入れる

焼き温度や時間は、各ご家庭により多少調整が必要になります

うまく焼けましたか?

フランス語で『田舎風』という意味のリュスティック。フランスパンの一種です。

ヨーグルトと合わせると加水率(*)80%以上と、とても水分がおおいレシピです。*加水率…粉に含まれる水分の割合

ベタベタして途中あつかいにくい生地ですが、中はふわふわで外はパリッとハード系のパンらしい美味しさをぜひ味わってください♪

今日のパン知識

パンには配合によって『リーンな生地』『リッチな生地』という呼び方があります。

パンをつくる最低限の材料は強力粉酵母(イースト)です。

それ以外の砂糖、バター、卵、牛乳などは「副材料」と呼ばれます。

副材料が入らない(または少ない)生地を『リーンな生地』、副材料が多くなるほど『リッチな生地』と呼ばれます。

リュスティックはどっちの生地だと思いますか?

こなちゃん

正解!リーンな生地です

 

また

焼き温度、焼き時間によって『ソフト』『ハード』になります。

トッピングや中身を組み合わせることで数え切れないほどのパンが世の中に存在するのですが、大きく分けると『リーン』か『リッチ』か『ハード』か『ソフト』かのどれかになります。

みなさんのお好きなパンは、どのタイプ?

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